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鉄地を用いたケース本体に、金銀象嵌を施した駒井製ならではの精緻な造作が見られる。地鉄は堅牢にして質感良く、象嵌は線細く緻密で、文様の輪郭や陰影表現に高い技量がうかがえる。蓋部と身の収まりも良く、実用品としての機能性を保ちながら、鑑賞性にも配慮された作行きとなっている。明治末期から大正期にかけて発展した近代金属工芸の特色をよく示す、完成度の高い作品である。
駒井製のシガレットケースで、鉄地に金銀象嵌を施した上品なデザインが特徴です。
程よい重厚感があり、実用性と装飾性を兼ね備えています。
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